アクティブ少女のカメラ談義

大阪を中心に活動している女子プロカメラマンが、使用しているカメラ機材を解説していきます。

写真を編集してみよう

 

プロのカメラマンとして、編集はできたほうがいいです。

写真の編集ができるものとして有名なのは2つあります。

その二つを紹介しようと思います。

 

編集するためにしておくこと

編集について説明する前に、

写真を撮影するときに注意しておかなければならないことがあります。

それは、

RAWで撮る、ということです。

写真のデータ保存の方法として、

JPEGとRAWという記録媒体があります。

JPEGのほうがデータ容量が少ないのですが、その分編集できる範囲が狭いです。

RAWは、データ容量が重いのですが、自由に編集することができます。

 

 RAWはデータ容量が大きいのですが、

このコネクタを使えば、一瞬でパソコンに写真データを取り込むことができます。

 

 

編集の方法

LightroomPhotoshopも写真の編集のやり方は一緒です。

①写真の明るさを調整

  • 露光量:写真全体の明るさを調節
  • コントラスト:明るい色と暗い色の強弱を調整
  • ハイライト:写真の明るい部分の調節
  • シャドウ:写真の暗い部分の調節
  • 白レベル:画像の最も明るい部分に焦点を当て、全体を調整
  • 黒レベル:画像の最も暗い部分に焦点を当て、全体を調整

②写真のカラーを調整

  • 色温度:暖色か寒色を調整
  • 色かぶり補正:画像全体を緑色か紫色に調整
  • 自然な彩度:適度な色合いを維持しながら彩度を調整
  • 彩度:全ての色を均一に調整

 

③写真の構図を調整(トリミング)

④不要なものを除去(スポット修復ブラシ)

  • 修復モード:ソース元のテクスチャを極力周りの色になじませながら修復
  • コピースタンプモード:なじませずにそのまま反映

⑤写真の一部分だけを補正

  • ブラシ
  • 線形グラデーション
  • 円形グラデーション

⑥かすみを除去

遠いものを撮影したときなど、空気の層によって、被写体がもやが掛かってしまっている場合があります。

この機能をつかうことによって、被写体をよりクリアに、鮮やかな印象にすることができます。

逆にかすみを足して、スモークのような不思議な雰囲気のある写真にすることができます。

⑦プリセットを適用

自分の好みの編集を保存しておけば、ワンクリックで、写真を編集することができます。

⑧細部の補正(ディテール)

  • ノイズ軽減:暗い場所などでの撮影でISOをあげてしまってノイズが入ってしまっている写真でも、この機能をつかえばノイズを目立たなくすることができます。
  • シャープ:ピントが甘くなってしまった写真でも、はっきりとさせることができます。

 Lightroom

 

無料版もあるLightroom

無料版なのにかなりのレベルで編集することができます。 スマホのアプリもあります。

 

Photoshop

 

最も有名な編集ソフトです。

Lightroomよりも詳細に編集することができます。

プロもこちらを使っているほうが多いようです。

 

 

Photoshopでしかできないこと

  • 写真を映画風、イラスト風、フィルム風に加工
  • 雪を降らせる
  • 多重露光で幻想的に
  • コラージュ、合成も簡単にできます
  • 写真の一部をそのまま動かす、色を置き換える
  • ぼかす
  • 画像を文字型に切り抜く
  • 斜めに写ったものを正面から見たように補正→物撮りに最適
  • ポリゴン風、CG風のグラフィックの作成
  • 写真に好きなものを埋め込む
  • プレゼンのスライドの作成

 

 写真の編集用パソコン

 

 写真を編集するには、少しスペックの高いパソコンが必要です。

わたしのおすすめはこれ。

早いし、ギガの容量も大きいし、軽いので、

出先でも編集できちゃいます。

 

次回は、

「カメラアクセサリー」についてご紹介します。

カメラの三種の神器

 

今回の記事では、

カメラの三種の神器であるストロボ、三脚、リモコンについて

ご紹介したいと思います。

ストロボ

暗いところで大活躍するストロボ。

スタジオなどの室内撮影のときも必須です。

2台あれば、後ろから照らして

アートで、魔法のような不思議で美しい写真が撮れます。

カメラにストロボをつけて、後ろから照らすのは、強力なライトなどでも大丈夫です。

紹介するのは、わたしも持っているストロボ、スピードライト 430EX Ⅲ-RTです。 

Canon スピードライト 430EX 3-RT

Canon スピードライト 430EX 3-RT

 

ストロボは、電池4本で動くので、充電池がオススメです。 

 わたしも買った充電池です。

 

三脚

夜景や滝、花火などの撮影で欠かせない三脚。

女子カメラマンとしては、あまり重いのは嫌、でもしっかり固定したい。

できるだけ高く、低くできるほうがいい。

ということで、

購入時に注目したいポイントは、

  • 持ち運びやすさ(縮めたときの長さ、重さ)
  • 耐久重量
  • 最高、最低の長さ

です。

 

 わたしのわがままにも対応できている三脚はこれです!!

ちょっと高いのですが、三脚は本当に大事です。

良い物を長く使うほうがいいですよね。

 三脚をスムーズに使うために、自由雲台が必要です。

オススメは、この雲台。

動かしやすいですし、縦にも横にもできるので、自由な写真が撮影できます。

こちらも少し値段が張りますが、良い物です。 

SIRUI ハイエンド自由雲台 K-20X

SIRUI ハイエンド自由雲台 K-20X

 

 

 リモコン

暗いところでの撮影などで、長時間露光するとき、

手でシャッターを押すと、ぶれてしまいます。

花火や星、ホタルの撮影などで大活躍です。

自撮りもできますよ。

 わたしがオススメするのは、ロワジャパンのTC2001です。

押している間だけの長時間露光もできますし、ボタンを固定してずっとシャッターを開けておく事もできます。

星の撮影の時には、シャッターをずっと開けておけると言うことは大切なポイントです。

タイマーが付いているので、自動的にインターバル撮影ができます。

コードも長いので、自撮りにも向いています。

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 次回は、「編集」についてです。

使いこなせれば上級カメラマン!?フィルターの極意

 今回は、奥が深いフィルターについて談義しようと思います。

奥が深すぎて、かなり語ってしまったので、長くなってしまいました・・・。

 

フィルターとは?

フィルターとは、レンズの表面につけて、

  • レンズを保護する役割
  • 写真の写り具合を調節する役割

の二つの役割があります。

 

中でも、写真の写り具合を調節する役割がたくさんあるので、どんなフィルターがあるのか、どのフィルターがコスパがいいのか紹介していきたいと思います。

 

フィルターを買うときの注意点

  • レンズの径にあったフィルターを買う

(レンズによって、径が違います。径があっていないと、レンズに装着できないので、そのフィルターは、どのレンズで使うのかよく検討してから買うようにしてください。こちらもレンズのマウントのようにアダプターも売っています。)

 

 

C-PLフィルター

このフィルターは、明るさを抑える役割があります。

PLフィルターとC-PLフィルターがあるのですが、

その違いは・・・

 

  • PLフィルター(偏光)→MFカメラ(マニュアルフォーカス)だけに対応
  • C-PLフィルター(円偏光)→MF,AFカメラ両方に対応

*「サーキュラー(円)」とかいてあるのは、C-PLだよ、という意味です。

なので、古いカメラを使ってない限りはほぼC-PLフィルターですね。

今回は、C-PLフィルターに絞って紹介します。

このフィルターを使うと・・・

 

  • 空の青が綺麗に写る(天気のいい日に景色と空を撮ると、空が白とびしてしまったことありませんか?)
  • ガラスへの写りこみが調節できる(ガラスに自分や背景が映りこむのを最小限にしたり、逆にガラスに背景を映りこませて、幻想的な写真に仕上げることもできます)
  • 本来の写真どおりの色味になる

 どんなときに使えるの?

太陽に対して真正面の場合は、効果がありません。

太陽に対して90度のときに最高のパフォーマンスを発揮します。

太陽の位置に注意しましょう。

 

 

では、

どのようなフィルターを選べばいいのか

  • フィルター部分が暗すぎない、黒すぎない
  • フィルターが厚すぎないもの
  • 5000~15000円のもの

 

最もオススメのフィルター 

 コスパが最強なのは、HAKUBAのレンズフィルター XC-PROです。

最新の薄膜設計で、広い範囲も綺麗に撮ることができます。

低反射の0.6%です。

 

一番人気のC-PLフィルターもご紹介。

このフィルターは、「ワイドバンド1/4γ位相差板」を採用しているので、自分の目で見たままの 色合いの写真を撮影することができます。

Kenko カメラ用フィルター PRO1D WIDE BAND サーキュラーPL (W) 77mm コントラスト上昇・反射除去用 517727

Kenko カメラ用フィルター PRO1D WIDE BAND サーキュラーPL (W) 77mm コントラスト上昇・反射除去用 517727

 

 

 NDフィルター(Neutral Density)

次に紹介するのは、NDフィルターです。

これは、光を抑えてくれるフィルターで、サングラスのような役割をします。

このフィルターを使えば、

昼間や明るい場所でも長時間露光が可能になります。

滝の撮影などでよく使われています。

どうやって使うの? 

NDフィルターの使い方ですが、何段階かの使い方があります。

  • ND2:1絞り分の光の量を減らす
  • ND4:2絞り分の光の量を減らす
  • ND8:3絞り分の光の量を減らす

といったように、F値分の光の量を徐々に減らしていくことができます。

 

NDフィルターを選び方 

NDフィルターもピンきりです。

光の量だけを減らすのは、とても高い技術が必要で、安いNDフィルターだと、色味も変わってしまうことがあります。

なので、

  • 値段
  • 色味
  • フィルターの範囲(どれだけ光を抑えられるか)

の3つがNDフィルターを選ぶときのポイントです。

 

おすすめのNDフィルター

 

 わたしが、コスパ最強認定をするのは、

このMARUMI Creation VARI です。

薄膜5.9mmで、減光範囲もND2.5~ND500と範囲も十分。

かなり強い光だと撮りきれないかも知れませんが、本来の色味を基本的には出してくれます。15000円前後と他のハイスペックNDフィルターに比べれば激安です!!

 

 クローズアップフィルター

このフィルターをつけるだけで、いつものレンズがマクロレンズになってしまうという優れものです。

これをつけて花や虫を手軽にマクロ撮影しちゃいましょう。

 

 

 

Kenko レンズフィルター AC クローズアップレンズ No.5 52mm 近接撮影用 352069

Kenko レンズフィルター AC クローズアップレンズ No.5 52mm 近接撮影用 352069

 

 

ソフトフィルター 

花や人物のポートレート撮影時に使えるフィルターです。

写真全体をふわっとした印象に変えてくれます。

夜景撮影にも使えるので、かなり万能なフィルターといってもいいかもしれません。

ソフトフィルターは、光をにじませる効果があるので、星空の撮影などでは、星の光をにじませることで、星を大きく、目立たせることができます。

 

ソフトフィルターの種類

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ケンコー・トキナーのホームページに掲載されているソフトフィルターの種類とその効果の図です。

星空撮影には、「ソフトンスペック(A)」か「プロソフトン(A)」がオススメです。

ただ、このフィルターを使うと、星以外に写りこんでいる景色もぼやけてしまうので、そこは注意しなければならない点です。

 

 

 花や人を撮影するときはこのフィルターがオススメです。

Kenko カメラ用フィルター PRO1D プロソフトン [A] (W) 77mm ソフト描写用 277881

Kenko カメラ用フィルター PRO1D プロソフトン [A] (W) 77mm ソフト描写用 277881

 

 

星を撮影するときは、超広角で撮影することが多いです。

超広角は、レンズが出目金であることが多いので、こちらのフィルターでないとつかえません。

テープなどで固定して撮影しましょう。 

 

いかがでしたか?

フィルターにもたくさんあって、迷ってしまいますよね。

自分の撮りたいものに合わせて必要であれば、購入してみると、

今までとは違った写真が撮れるかもしれません。

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次回は「ストロボ、三脚、リモコンのカメラ三種の神器」について紹介します。

魅惑のオールドレンズ

今回の記事では、オールドレンズを紹介しようと思います。

オールドレンズってなに?

 

オールドレンズとは、

戦前からのフィルム時代から受け継がれてきた古きよきレンズたち、のことです。

昔の製法ならではのつくりのゆるさ、歪みが独特の雰囲気を醸し出し、普通の写真に飽きた人や、他の人とは違う写真を撮りたい人にオススメのレンズです。

 

オールドレンズ購入時の注意点

 

  • 個体差

もう製造されていないので、

中古でしか手に入りませんが、その分安く手に入れることができます。

ただ、元々使っていた人の管理方法によっては、動作不良などの個体差もあるので、注意が必要です。

 

  • マウントが違う

マウントとは、一眼レフ本体とレンズをつなぐ部分のことです。

このサイズが違うと、レンズを一眼レフに装着することができません。

しかし、マウントは購入することができるので、自分の持っているカメラとレンズのマウントのサイズを調べて用意しましょう。マウントごとレンズを売ってくれている場合もあります。

  • 一眼レフによっては、使えない場合がある

わたしの実体験なのですが、のちほど紹介するレンズを一眼レフに装着して撮影したときに、シャッターが降りないという事件がおきました。

実は、レンズをズームしていくと、レンズが、カメラの内部に入り込む仕組みになっており、一眼レフ内のミラーとレンズが接触していたのです。

一眼レフの要とも言える部分に接触していたので、冷汗をかきました。

くれぐれも注意してください。ズームの限界点を知っておき、そのラインを守れば安全に撮影できます。

 

オススメのオールドレンズ

ぐるぐるボケで有名な旧ソ連が作ったロシア製オールドレンズです。

背景に木漏れ日を入れて映すと、背景がぐるぐると渦を巻いたようにボケるのが面白いレンズです。

花や人を撮るととても面白い写真が撮れますよ。

フレアも入るので、光をうまく利用したいレンズです。

https://www.instagram.com/p/BpIcToSnnKP/

オールドレンズを使ってコスモスを撮影してきました。入場料200円の植物園があるので、コスモスと一緒に撮影すると、秋らしい写真が撮れますよ。ハロウィンの写真撮影も受付開始しています!#スナップ写真 #コスモス #秋桜 #オールドレンズ #helios44_2 #植物園 #出張カメラマン大阪 #秋フォト #Japaneseautumn #flower #cosmos #フレア #関西カメラ部 #大阪カメラ部 #はなまっぷ #wp_flower #nature_special_ #flower_special_ #loves_garden #古き良きレンズ #ファインダー越しの私の世界 #東京カメラ部 #関西写真部SHARE #tokyocameraclub

ヘリオスのぐるぐるぼけのやり方には、少しコツがいります。 

F値は16のところにあわせてください。

②背景に木漏れ日が入るようにしてください。光がほんのり入るくらい。逆光がいいです。

そうすると、こんな写真が撮れます。

 

Canonの5DmarkⅣだと、ズームを7以上にすると一眼レフ内のミラーに当たるので、7以上にはズームしないように注意してください。

それさえ守れば、すばらしい写真が撮れます。

HELIOS-44-2 CANON EOS 2/58 ロシアレンズ

HELIOS-44-2 CANON EOS 2/58 ロシアレンズ

 

 

  • インダスター Industar 61L/Z 50mm

こちらもロシア製の神レンズです。

インダスターの特徴は、スターです。

光が星型にぼけるんです。夜景などを撮影するととってもかわいい写真になりますよ。

f:id:activegirlmax0:20181023122427p:plain

画像は、

https://hidekatsu.com/photoblog/archives/10170からお借りしました。

インダスターのレンズの特徴について、とても詳しく書いていらっしゃいますので、ご参考に。

ロシアIndustar 61?L / Z 50?mm f2?. 8レンズm42?for Canon EOS

ロシアIndustar 61?L / Z 50?mm f2?. 8レンズm42?for Canon EOS

 

特徴的なぼけ方をするオールドレンズはこれくらいでしょうか。

発見したら随時更新していきますね。

 

さぁこれであなたも

レンズ沼の住人だ!!

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次回の記事は、

 「使いこなせれば上級カメラマン!フィルターの極意」です。

 

非純正レンズのすすめ

この記事では、

おすすめの非純正レンズを紹介します。

 

非純正レンズって??

CanonNIKONなどのカメラ会社が作っているレンズを純正レンズといいます。

AppleiPhoneの充電コードに純正があるものと同じです。

本体を作っている会社と同じ会社が付属品を作った場合、その付属品を純正と呼ぶんです。

反対に、TamronSIGMAなどのレンズ会社が作成しているものを非純正や、単に「純正ではない」と言ったりします。

ということで、

私がおすすめするのは、「非純正」です!!

 

非純正のメリット

純正レンズは高い物が多いです。

もちろん品質的には純正のものがよかったりもするのですが、高すぎて手が出ません。

30、40万はざらですし、100万円するようなレンズもあります。

 

プロも使うコスパ最強の非純正レンズ

レンズはたくさんありすぎて、どれを買っていいのか、迷ってしまいますよね。

そこで、わたしが選び抜いたそのジャンルで最もコスパがいいと思ったレンズを紹介します。全てわたしがすでに購入して使っているものなので、自信を持ってオススメします。

  •  標準ズームレンズ

普段撮りするのに万能な標準ズームレンズ。オススメは、

 TamronSP 24-70mm Di VC USD A007Eです。

単焦点もいいのですが、ズームレンズを一本持っていると、

荷物も減らせますし、レンズを換えなくても撮りたいときに撮れるのでストレスが少ないです。

F値も2.8なので、ボケも合格レベルです。

 

TAMRON 大口径標準ズームレンズ SP 24-70mm F2.8 Di VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 A007E
 ちなみに
こんな写真が撮れます。

 f:id:activegirlmax0:20181101072559j:plain


  • 望遠レンズ(70-200mm)

Tamronの望遠レンズ A001Eがオススメです。F値が2.8というのもいいですね。

望遠でもしっかりぼけさせることができます。

純正レンズでもF値がここまで小さいものは少ないので、このレンズは10万円くらいするのですが、オススメです。

 

TAMRON 大口径望遠ズームレンズ SP AF70-200mm F2.8 Di キヤノン用 フルサイズ対応 A001E

TAMRON 大口径望遠ズームレンズ SP AF70-200mm F2.8 Di キヤノン用 フルサイズ対応 A001E

 ちなみにこんな写真が撮れます。

f:id:activegirlmax0:20181101072649j:plain f:id:activegirlmax0:20181101072725j:plain



  •  超広角レンズ

SAMYAMGの14mm ED AS IF UMCがオススメです。

F2.8のボケもあります。

14mmで、3万円台は驚きのコスパです。

星や風景などを撮影するときに、その画角の広さに驚愕します。

オートフォーカスに対応しておらず、マニュアルでピントをあわせないといけないのですが、星を撮影する分にはマニュアルフォーカスを使うことが基本なので、これは欠点ではないです。

 

SAMYANG サムヤン 14mm F2.8 ED AS IF UMC Canon EOS用 Black

SAMYANG サムヤン 14mm F2.8 ED AS IF UMC Canon EOS用 Black

 

 

コスパのいい純正レンズ

 

幾つか純正のレンズでもコスパのいいものを紹介しておきます。

 

Canonユーザーで持っていない人はいないんじゃないか、というほどの

神レンズです。

ズームができないレンズのことを単焦点レンズといいます。ズームできない分、ボケや画質のよさや値段にこだわったレンズになっています。

わたしのオススメするEF50mm STMは、F値1.8で、2万円しないので、これは絶対に買ったほうがいいです。

画角が小さいので、狭いところだと、使いにくさもありますが、

美しくぼけます。

ズームができない分、構図などの勉強にもなるので、そういう意味でも最初のレンズとしては最高だと思います。

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

 

 これらが、Kanonが選び抜いた先鋭レンズたちです。

これさえあれば、大概撮れます。

あとは、何から撮りたいか、を考えて、購入する順番を考えてください。

最悪、単焦点さえあれば、一眼レフ特有のボケが際立つ写真が撮れます。

画角が狭いのが気になるようであれば、

標準レンズも買うといいです。

 

レンズ交換がスムーズにできる機材があります。

その名もキャプチャーレンズ

これさえあれば、わざわざバッグを開けなくても、

ぱっとレンズを交換することができます。

【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャーレンズ キャノン EFマウント CLC-C-1

【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャーレンズ キャノン EFマウント CLC-C-1

 

 カメラバッグの肩紐の部分に装着することができ、

両サイドにレンズをつけることができます。

普通ならカメラバッグをあけ、マウント部分をはずし・・・

という手間がありますが、これを使えば、

これに取り付けたレンズをひねってはずすだけですぐにレンズ交換することができます。

カメラ本体に付いている分も含めると、レンズ3つを交換することができます。

一瞬のシャッターチャンスを逃さないために、素早いレンズ交換ができるこの機材、とってもおすすめです。

 

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次回もレンズを紹介します。

次回紹介するのは、「古きよきレンズ オールドレンズ」です。

 

一眼レフカメラとミラーレスカメラの違い

カメラ女子のカメラとして、ミラーレスカメラがとっても人気です。

あなたの周りにもミラーレスカメラ女子がいるんじゃないでしょうか?

 

今回は、

一眼レフカメラとミラーレスカメラの違いについて話したいと思います。

 

一眼レフカメラとミラーレスカメラの違いは、

ズバリ!!

機体の中にミラー(鏡)があるか、どうかです。

 

このカメラがあるのとないのとで

機能が変わってきます。

 

ミラーレスカメラのメリット

  • 軽い、小さい
  • 機体もレンズも安い
  • オールドレンズも使いやすい

 

ミラーレスカメラのデメリット

 

デメリットとして、

機能が劣る をあげましたが、最近のミラーレスカメラはどんどん進化して来ていて、画質はかなり良くなってきています。

 

プロ仕様のミラーレスカメ

一眼レフカメラが欲しいけど、

重いのはやだ、小さめのほうがいい

でも画質が悪いのはやだ

プロみたいな写真が撮りたい

という方にオススメ、というかこれしかないという機種です。

ミラーレスカメラで、最も人気が高い、SONYのα(アルファ)シリーズです。

 プロカメラマンが持ち運びが大変な時に使用したりもしている機種です。画質もフルサイズの一眼レフに劣らない性能です。

 

 

続いて紹介するのは、インスタ映えする写真が撮れたらいい。

そこまで高いお金を払う余裕はない・・・。という方にオススメの

最強コスパのミラーレスカメ

です。

 

カメラ本体を作っている会社はたくさんあるのですが、ニコンペンタックスは、ミラーレスカメラにはあまり力を入れていないようなので避けたほうが無難です。Panasonic GF9液晶が180度回転するようになっているため

自撮り がしやすくなっています。

スマホのインカメは、かなり画質が悪く、暗いところだと見れたものではないので、

カメラ女子としては、自撮りがしやすい、ということはとっても大切な機能です。

セルフタイマー機能もありますし、

美肌モードまで搭載!!

カメラ女子のことをとことんまで考えてくれているカメラなんです。

ボディがオレンジという見た目のかわいらしさもいいですよね♪

そして、重さが269gであるという点も持ち運びやすくてOです。

USB充電もできるので、充電がなくなっても、スマホの充電器ですぐ充電できちゃうのも便利です。

 

付属のズームキットがコスパ最強!!!

 

なんと標準ズームキット単焦点レンズ(ボケが綺麗に出るレンズ)の二本がセットでついてくるんです!!この2本のレンズは、実は4万5000円くらいします。

でも、このカメラとレンズをセットで買うと、なんと5万円!!!!!

こんなにコスパのいいカメラはありません。

標準レンズと単焦点レンズは使い勝手抜群のレンズなので、大活躍間違いなしです。

このセットを買うだけで、ミラーレスカメラを存分に楽しめるはずです。

 

もしレンズを新しく欲しくなっても、レンズの規格がオリンパスと同じなので、

パナソニックオリンパス二つの会社からレンズを選ぶことができます

 

新しくGF10という機種も発売されましたが、

それほど性能は変わらないので、コスパという点で、GF9のほうがオススメです!

 

コスパ最強の次回はミラーレスカメラが気になった方はこちらからチェック!!

 

 次回は、オススメのレンズについて紹介します。

「非純正レンズのすすめ」

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プロが使っている一眼レフカメラ 

 

 

さて今回は、私の使っているカメラを紹介します。

わたしの名前が カノン なので、使っているカメラは、Canonです!!!

 

「はじめまして。名前はカノンといいます。カメラは、Canonを使っています。間違えないでくださいね。」

と自己紹介すれば、100%絶対に名前を覚えてもらえるので、

プロカメラマンにとってはラッキー!?(笑)

 

ということで・・・

プロカメラマンであるわたしは、Canonのどのカメラを使っているのか!?

Canonといっても、Amazon楽天を見てもたくさんありますよね。

 

実は、わたしは

一眼レフカメラを2台持っています。

最初はプロになんかなる気はさらさらなく、ただ旅行が好きで、旅行先で写真がきれいに撮れたらいいな~と思っていました。

Canonの一眼レフ入門機として優秀なのが8000Dです。

 

 スペックとしては、

APS-C、重さ:520g ISO:100~6400(AUTOだと25600) 

シャッタースピード:1/4000~30秒 画素:2420万画素

です。

暗いところでも人も小物も食べ物も、何でも撮影できます。

操作性も高く、とても使いやすい万能入門機です。

 

APS-C」と「フルサイズ」の違い

 

8000Dが入門機である所以は、APS-Cである、ということです。

一眼レフカメラは、「APS-C」と「フルサイズ」に分けられます。

  

この二つを分ける基準はイメージセンサーの違いです。

イメージセンサーとは、レンズを通して入ってきた光を受け取る部分です。

<カメラ別イメージセンサーのサイズの差>

f:id:activegirlmax0:20181016100535j:plain

上の図を見てもらえば分かる通り、

APS-Cよりもフルサイズの方がイメージセンサーが大きいです。

ということは、フルサイズの方が明るく撮れる

→(暗いところでも)綺麗に撮れやすい

 

他にも、

  • ボケはフルサイズの方が大きくなる
  • フルサイズの方が画角が大きくなる

というフルサイズには利点があります。

 

ただ、フルサイズは、値段も高いし、重いし、大きいので、

はじめはAPS-Cのものにしておいた方が無難です。

せっかくフルサイズを買ったのに、持ち歩くのが、面倒になってしまってクローゼットで眠っちゃう、なんてもったいないですからね。

 

そして、もう一台のカメラは、わたしが仕事としてメインで使用している機種

Canon 5D markⅣ です。

 

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D MarkIV ボディー EOS5DMK4

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 5D MarkIV ボディー EOS5DMK4

 

 このカメラのいいところは、フルサイズであることはもちろんですが、

Wi-Fiがついているところです。

ネット社会なので、撮影後、すぐにデータをお客さんに渡したり、

スマホでの写真の見え方などが確認できるので便利です。

また、プロとして、写真撮影の依頼を受けるときに、

Canonだと、5D以上の機種を求められることが多いので、プロカメラマンを視野に入れて、一眼レフを買うときには、5D以上の機種から選ぶといいです。

 

あと、

一眼レフを買うなら、標準レンズ付きでなく、本体のみ のを買うほうがいいです。

標準レンズはあんまりボケもしないですし、

ひとつ良いレンズを買うほうがいいです。

また、おすすめのレンズは2つ後の記事で紹介するつもりですので、

楽しみにしていてください!!

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次回は、「一眼レフカメラとミラーレスカメラの違い」についてです。